うきブランド

シャキッとした食感が嬉しい、安心・安全な宇城産の「キュウリ」

安心・安全がキーワード

 JA熊本うき管内で栽培されるキュウリの歴史は古く、昭和初期から露地栽培で霜よけのために麦の脇に栽培されたことが始まりと言われています。
 現在JA熊本うき胡瓜専門部会員は28名で実面積6.6ha(2018年現在)とJAの中では、小部会となりますが、「安心・安全」をキーワードに高品質な生産物を消費者に提供し、信頼される産地づくりを目指しています。

天敵利用による取り組み

 キュウリ栽培において、ミナミキイロアザミウマの媒介によるキュウリ黄化えそ病が甚大な被害をもたらしています。ミナミキイロアザミウマの防除は従来、科学農薬防除が中心に行われていました。化学農薬防除については、感受性の低下、農薬コスト、労働時間と合せて環境に対する影響も懸念されており、化学農薬代替え技術は重要な課題となっています。

 そこで近年では、天敵にあたる「タバコカスミカメ」「スワルスキーカブリダニ」の利用取り組みも積極的に行っています。

 天敵利用についてはメリットが高く、特に化学農薬の使用量減少により防除コスト低下、散布労働時間軽減、キュウリへのストレス軽減、人体へのストレス軽減等が上げられます。

 何より消費者の皆様へ安心して食べて頂けることが、最大のメリットです。

ページトップへ